« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »

2011年5月

2011年5月25日 (水)

切り絵 彫刻39 「当麻寺 広目天」

Photo_3

     「 当麻寺   広目天 」

               ( 制作年 平成元年ころ)

               ●画像の転用を禁じます

  宮田雅之氏の伐折羅や金剛力士のきり絵に魅せられ、

宮田作品の仏像を何枚かコピーして切り上げた後、自分の

作品として手掛けた仏像の第一作目。仏像のザラザラとした

感じを表現したかったので、ボカシの方法で試みた。

2011年5月19日 (木)

切り絵 彫刻38 「快慶 広目天2」

1_2

   「  快慶  広目天 2  」

               ●画像の転用を禁じます

 茶系でまとめた広目天の2作目。前回の青系の

作品よりも力強さや重量感を出せたか?

 気温も上昇し、近頃真夏日のような暑い日が続く。

しかし、この天気ももうしばらくで、梅雨に入るとのこと。

昨年の今頃は入院中で、肺の水が抜けなく、注射器で

水抜きをするかもといわれていた。退院の日もまったく

わからず、毎朝カレンダーの日付に×をつけるのが日課

になっていた。

  退院したあと耳鳴りに悩まされ、記録的な猛暑のさなか

で大変な思いをした。今も耳鳴りは治まっていないが、薬を

飲まないと眠れないということもなく、きり絵の制作も行える

ようになった.

 思いもよらなかった地震の発生。それに続いた津波の被害。

ここでおさまればよかったが原発の事故による放射能汚染。

計画的避難と指定されて立ち去るを得なくなっている問題や、

義援金の配分や保障など課題が指摘されている。

 神奈川や茨城県でお茶の葉から、千葉県では放牧草から

放射線物質が発見され、飛散の範囲が拡大。また高濃度の

汚染水の処理も問題視されている。

 

2011年5月13日 (金)

切り絵 彫刻37  「快慶 広目天1」

Photo_2

    「 快慶 広目天 1 」

                ●画像の転用を禁じます

 高野山金剛峯寺快慶作といわれる四天王から、

広目天を取り上げ作品化した。この四天王像は顔の表情

が非常に険しい。彫りが深く、各部位をはっきりと彫り刻ん

でいるので、切る線もそのような感じが出るよう心がけた。

   今月8日の日曜日、「写楽~天才絵師の正体を追う~」

と題して写楽の謎に迫る番組が放映された。ネットで

すぐ写楽を調べたところ、この番組にあわせてWikipediaの

写楽の記事がさっそく更新されていたのには驚いた。

 自分の描きたい絵を楽しんで描き続けていたとのことで、

絵に対する写楽の思いや生き方について考えさせられる

番組であった。

2011年5月 7日 (土)

切り絵 風景16  「牛島の藤」

Photo

        「   牛 島 の 藤   」

                       ●画像の転用を禁じます

 埼玉県の春日部市牛島に樹齢千二百余年といわれる藤の

巨木がある。昭和3年1月に文部省指定の天然記念物となり、

昭和30年8月22日、文化財保護法により改めて国指定の特別

天然記念保存木となった。東武野田線の「藤の牛島駅」はこの

木の観光も兼ねて命名されたという。

 見学に行ったのは5~6年前になる。近所でも藤の花が見られ

るようになったので、多分連休を利用して見学に行ったものと思う。

根元から右回りに複雑に絡み合い、枝を広げている様子は見ごた

えがあった。その幹の部分を中心にして作成した。「金剛力士吽形2」

と同じように、吹き付けの方法で試みた作品である。

※最近の主なニュース

 ・アメリカ軍がパキスタンでビンラーディンを殺害

   ※関連して山本五十六や東条英機の名前もでてきた

 ・O-111による生肉食中毒

 ・政府、静岡浜岡原発全面停止を要請 

2011年5月 1日 (日)

切り絵 祭14  「龍神の山車」

25  

      「  龍 神 の 山 車  」

                        ●画像の転用を禁じます

  この松江町一丁目の山車は、川越祭り各町内シリーズ

「華」でも取り上げた。屋台形式の山車であったが、改造されて

「龍神の人形」がせり上がる堂々たる山車になった。

  かつて中原町の山車も京都の祇園祭のように、月鉾が人形

代わりになっていたが、これもいつの間にか改造されていた。

一目でこれは川越の山車だという印象を与えるには、各町内と

揃えるようになるのだろう。

  松江町一丁目の山車は龍神の山車と呼ばれ、正面の破風

と中勾蘭の左右に嶋村源蔵八代・嶋村俊表「圓哲」によって

彫られた龍が施されている。これは氷川祭礼時に立てた大幟の

提灯掛けに使用していたものだという。

  この彫物師嶋村源蔵八代・嶋村俊表(1863・文久3年11月没

55歳)は、川越の氷川神社の彫刻もてがけている。俊表は若い

ころに他流の石原流で修業した形跡があり、氷川神社・本殿の

彫刻構成様式は、二代石原常八が手掛けた野田市の

愛宕神社・本殿と酷似しているという。

            (※江戸彫工 http://edobori.fan-site.net/ より)

 川越から野田に移り住んで、この愛宕神社を見たさい彫刻の見事

さに氷川神社に似ているという印象を受けたが、 「江戸彫工」さん

の資料によっても再確認させられた。背景に龍を配置したが、これは

山車に彫られている龍の一つ。

 もうすぐ「こどもの日」。原発被災地近くの学校では、放射能汚染に

よって校庭の土を除去したりしている。また児童の放射能被曝量の

限界を20ミリシーベルトとした根拠にも問題視されている。5月の活力

を期待したいが、どうも重苦しい空気が漂っている。

« 2011年4月 | トップページ | 2011年6月 »