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2011年7月

2011年7月25日 (月)

切り絵 彫刻41 「義経一代記下」

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     「 義経一代記  4 ・ 5 ・ 6 」

 2003(平成15)年12月    230 × 350

                          ●画像の転用を禁じます

  後半の場面も有名なシーン。しかし、4の元服の場面は、そんなに印象深く

なかった。鵯越とか壇ノ浦などの合戦場面をこの6枚組の中に入れてもと思った

が、元服にまつわる話を知ると、牛若から義経に移る大事な場面になった。

平泉が世界遺産になり、その関連の歴史にも関心が高まるのでは。

 昨年は台風が一度も上陸せず、6月から暑い日が続いていた。今年は、4月

ごろのような涼しい日があったりと、台風6号の影響がまだ尾を引いて、比較的に

すごしやすい毎日である。

  昨年はうるさくてしょうがなかったセミの声も、今年はまだ聞いていない。

2011年7月20日 (水)

切り絵 彫刻40  義経一代記上

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       「 義経一代記 1 ・ 2 ・ 3 」

 2003(平成15)年7月      230 × 350

                               ●画像の転用を禁じます

  川越市元町一丁目・牛若丸の山車に施されている山車彫刻の一部。

六枚綴りで義経一代記を表わしている。彫工は斎藤高徳。この彫師は

同市内の末広町や西小仙波の山車彫刻も手掛けている。西小仙波の

山車彫刻は彫りも深く、見ごたえがある。この「義経一代記」で弁慶は

猛々しく、義経の顔は成長に合わせて凛々しく彫られている。

 「波と龍」で、波の裏打ちに使用した和紙を、この作品にも用いた。和紙を

染め直したものであるが、木彫の感じが出るので気に入って使用した。 

 昨年の7月19日にブログを再度たちあげて一年が経過した。切り込みを

進めるごとに作品が見えてくるこの切り絵の魅力を、感じ取ってくれたり、また

自ら始めようと切り絵に挑戦したりする場になればと思うこのごろである。

2011年7月18日 (月)

なでしこジャパン頂点に

 サッカー女子ワールドカップ(ドイツ大会)決勝、いままで勝つことのできなかった

アメリカにPK戦を制して優勝したニュースが飛び込んできた。

 試合の流れをみると日本らしい戦いぶりで、最後まであきらめずに展開した結果

と勇気づけられた。ドイツに勝ったあと、チーム内に気持の緩みも出たというが、

それを引き締めさらに意欲を高めていったという。

 アメリカ戦のまえに「楽しい、この仲間なら優勝できる」という、澤選手のメール

が紹介された。これを見たときアメリカと互角に戦えると思ったがそのとおりになった。

今までの試合はニュースでしか見てないが、シュートの技術はすばらしく、何回くり

返し放映されてもそのタイミングのよさに驚く。

 負けたドイツは、なでしこジャパンのチームを称賛してくれた。

やはりこのような思いがでてくるスポーツ大会が本来の姿ではないか。

2011年7月13日 (水)

切り絵 祭15  川越祭り10 「伝」

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  各町内シリーズ 仲町1  「 伝 」

        2005(平成17)年3月  710 × 295

    2009(平成21)年 第32回日本きりえ美術展出品

                     ●画像の転用を禁じます

 山車に提げられている木札に「川越城下十カ町 もと志義町」

とあるように、旧志義町の山車。江戸時代に南町・喜多町・高沢町・

江戸町・本町上五カ町と、鍛冶町・志多町・志義町・多賀町・

上松江町下五カ町十カ町が山車の巡行を行っていたが、その

祭り文化を伝える一台である。

 また、囃子は県の無形文化財に指定された中台の王蔵流で、木札に

「埼玉県指定無形文化財 上覧囃子」とあるように川越城主の

上覧に供したとのことから「上覧囃子」といわれている。

 題名の「伝」は、このような伝統が受け継がれているという気持ちを

込めた。

2011年7月 7日 (木)

切り絵 風景19  「まちかん(白黒)」

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                  「 まちかん (白黒) 」

 2006(平成18)年2月  715 × 470

                   ● 画像の転用を禁じます

  二枚の重ね切りで、裏打ちをしないで処理した作品。

昭和30年代では、この蔵造りの店を壊して建て替える

ということがあったが、街並みの保存運動が進み、いまは

年間600万人が観光に訪れるという。

  この人波が、蔵造りのある一番街に集中するため、

この通りを一方通行にという案とこれに反対する考え方が

対立していると、7月3日にTBSの「噂の!東京マガジン」で

とりあげられた。

2011年7月 1日 (金)

切り絵 風景18  「まちかん」

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         「 まちかん 」

 2006(平成18)年2月  715 × 470

 ●画像の転用を禁じます

  2008(平成20)年 第31回日本きりえ美術展出品作品

 この2008年に日本きりえ協会に入会し、さっそく美術展に出品

した作品の一つ。美術展には2点まで出品でき、「本土寺」とともに

参加した。

  「まちかん」は埼玉県川越市に存在する蔵造りの商店の一つ。

題名の屋号は、店主の町屋勘右衛門に由来するという。刃物を

扱うお店で、今はこの絵のような姿は見られない。

  この作品も2枚重ねで挑戦し、一枚は白黒のまま保存している。

同じ蔵造りで「亀屋」というお菓子を扱うお店がある。この蔵も切り絵

にと下絵にとりかかりそのままにしていたものがあった。5月・6月で

手間取った「桜満開」「菜の花まつり」が完成したので久しぶり

に広げ、下絵の補修に専念している。7月中に出来上がることを目標

にやっていきたい。

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