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2013年2月

2013年2月20日 (水)

切り絵  彫刻62 円空仏「両面宿儺2-3」

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      円空仏 「 両面宿儺 2-3 」

     2011(平成23)年12月    485 × 337

   上野の円空展で実際の両面宿儺像を確認したあと、

 自分が手がけた切り絵作品をみると、また違った感じも

 してきた。ある種の物足りなさか、先に手がけた1シリーズ

 のほうに特に感じられてくる。微笑みと憤怒という相対峙

 する顔の表現を、意識的に捉えて表すことができてない。

   あまり細かく切り取らず、大胆な表現で円空仏の作品

 ができたらと願うものである。

2013年2月11日 (月)

円空展を見学

 連休の中日、風が冷たく感じる日であったが、円空展の

会期中の連休も今回を逃すとないようなので出かけてみる

ことにした。

  特別展の会場はあまり広くない。大勢の人が詰めかけると

見学も思うように見られないようだ。今回は思ったほど混んでなく

小さな仏像も時間をかけてゆっくりと見ることができた。

Img_0001_2

  会場に入ってすぐ右手に、不動明王立像を中心にて左右に

護法神立像と金剛神立像が配置されていた。不動明王立像

は約180センチ、護法神立像・金剛神立像は2メートルを越す

大きな仏像。円空独特の荒々しい彫りが、ライトの照射による

陰影によって強調されている。あとで図録で確認したが、図録の

写真は陰影が強調されてなく、実際にみた仏像とはまったく違う

印象を受けた。

 1979年(昭和54)に学研が発行した日本美術全集全25巻中の

23巻で円空を取り上げているが、この中で紹介されている千光寺

の円空仏や、昭和63年に日本放送出版協会発行の「円空への旅」

でみた円空仏が実際に見ることができたので、いい機会をあたえて

くれたと思う。

  会場の奥、中央に安置されている両面宿儺像は、予想より大きく

彫り方も丁寧に仕上げられている。円空彫りは荒々しさ大胆さが強調

されるが、今回の大小の円空仏は細かな配慮が感じられる。見学した

中で、また切り絵の作品に取り組んでみたいものが多くあった。

  

2013年2月10日 (日)

切り絵 彫刻61 円空仏「両面宿儺2-2」

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       円空仏 「 両面宿儺 2-2 」

 2011(平成23)年12月   485 × 337

                     ●画像の転用を禁じます

 

 先週の土曜日、2月2日にテレビ東京「美の巨人」で、円空の

両面宿儺像が取り上げられた。

 数ある円空の仏像の中でも、この円空仏はたった一体だけの

もので、傑作とされているとのこと。憤怒と微笑みの両方を備えた

像の伝説も紹介され、千光寺との関係も解き明かされた。

 この仏像の魅力に引き込まれ、上野の会場に訪れる人も多く

なるのでは。

 両面宿儺像の全体もわかったので、部分だけのものと全体の

ものもまた手がけてみたい。     

2013年2月 1日 (金)

切り絵 彫刻60 円空仏「両面宿儺2-1」

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       円空仏 「 両面宿儺 2-1 」

   2011(平成23)年12月     485 × 337

   ●画像の転用を禁じます

    両面宿儺像の魅力にひかれ、角度をかえて再度とりか

 かった。これも3枚シリーズの1枚目。

    円空独特の彫り方と陰影の関係が、切り絵にしてみたいと

 の想いにさせるのだろう。円空展でどのような仏像に出会える

 のだろうか楽しみである。

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