彫刻関係作品の部屋

2017年3月 3日 (金)

切り絵 彫刻93  「世親立像」

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              「 世親立像 」

   2016(平成28)年3月       710 × 470

 

  前回の「無著立像」と同様に、白黒の作品を色鉛筆で彩色を

 施したもの。波に隠れる富士の様子を浮世絵風に描いていくうち、

 いつの間にか富士が波にのまれ、大浪だけの背景になった。

 世親のバックより、鑑真像を作成したときに使いたい背景だ。

   テレビ寺子屋という番組があって、教育者の無著成恭氏が

 担当していた。この「無著成恭」という名は、「無著世親」からとった

 ものかなと思うようになった。

  「無著」「世親」という高僧について、調べてみたい人物である。

2017年3月 1日 (水)

切り絵 彫刻91  「無著立像」

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              「無著立像」

     2016(平成28)年3月   710 × 470

  彫刻93で紹介した「無著全身像」のもう一枚の作品。

 彫刻93では、裏打ちに和紙を使用したが、この彫刻94では

白の画用紙を貼っただけで何も処理を施していなかった。

 昨年の10月ごろに、36色の色鉛筆を購入する機会があり、

その色鉛筆を早速使用してみた。バックの処理が下手で、糊

付けで凸凹になってしまったところを部分的に彩色してみた。

なんとなく以前の作品より見られるものになったと、紹介でき

て安心している。

 同好会の展示会が今月開催されるので、そこでも披露したいと

思っている。

2016年5月 2日 (月)

切り絵の世界 彫刻93 「無箸全身像」

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            「 無箸全身像 」

   2016(平成28)年3月     710 × 470

 無箸、世親という名前を知ったのは、運慶が手掛けたこの

彫刻像から。

 運慶はどのようにして、この高僧の存在を知ったのか。

 どのようのな思いで彫り進めていったのだろうか。

人間の自然体の姿を、金剛力士像の力強さと対照的に

表現している。

 全身像に取り組みたいと、前々から思っていたが、

なかなか気持ちが入らなかった。顔の表情はまだまだ

と感じるが、全体像はとらえられたかなと自負している。

 また新たな気持ちが湧いてきたら、違った角度から

取り組んでみたい。

2015年6月 1日 (月)

切り絵の世界 彫刻92「金剛力士吽形」

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       東大寺「金剛力士像吽形(白黒)」

       2011(平成23)年10月   470 × 710

  迫力のある東大寺の金剛力士像。切り絵にしている人は

多数あり、それぞれ特徴のある表現で完成させている。

 自分の作品を手掛けるにあたって、参考にさせてもらったが、

どれもうらやましい作品で、魅力にあふれていた。

 最初は、像の全身像をと取り組んでみた。しかし全体の

バランスがうまくとれない。参考作品も全身像が多いので、

半身像で取り組むことにした。

 右手をクローズアップさせて、多少なりとも遠近感をもたせようと

こころみたが、どうであろうか。金剛力士像の迫力感が少しでも

感じてもらえたら満足。

 

2014年8月25日 (月)

切り絵の世界 彫刻91 「雷神像頭部3」

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           「 雷神像頭部 3 」

  2014(平成26)年7月30日    485 × 337

   グレー系の配色でまとめた3枚目。

  雷神の雰囲気をかもしだしてくれるのは、この配色かなと

思われる。

  風神像のときは、目の表現に注意を払った。今回の雷神像も

相当気をつかったが3枚とも同じ処理で、それぞれ違った表現に

ならなかったところが心残りである。

2014年8月11日 (月)

切り絵の世界 彫刻90 「雷神像頭部2」

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          「 雷神像頭部  2 」

   2014(平成26)年7月30日   485 × 337

  3枚の重ね切りで作成した2枚目。濃い茶系の色彩をあえて

つかってみたが、意外にも全体的にまとまりが感じられた。

 仏像の重みというか、重量感も感じられるようなので、色の組み

合わせからできる作品の違いを楽しめるものになった。

 

2014年8月 1日 (金)

切り絵の世界 彫刻89 「雷神像頭部1」

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          「 雷神像頭部  1 」

    2014(平成26)年7月30日   485 × 337

  風神・雷神と対の仏像なので、風神像の頭部を完成させた

あと、雷神のほうもすぐに手掛けるつもりでいた。

  しかし、風神の造形は気分が高まり、顔の表現にも自分で

造り変えていけたのに、雷神像では、どうも気分的に入り込めない

物があった。

  風神を手掛けて5年後、やっと雷神に取り組もうという気分が

たかまり、完成することができた。

  5年たっても手法は進歩していないなという感じはあるが、まずは

対が完成したとの自己満足が強い。

 

2014年6月 1日 (日)

切り絵の世界 彫刻88 「弥勒菩薩1-3」及び上半期彫刻まとめ

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          「 弥勒菩薩  1- 3 」

   2011(平成23)年1月     485 × 337

                    ●画像の転用を禁じます

   グリーンの台紙を主体にした3作目。落ち着きがあり

 奥の方に安置された仏像が静かに問いかけているような

 気がするのだが。

  円空仏の神像を手掛けた後、対になっている仏像でまだ

 片方だけのものの一つに雷神像の頭部があったので、今年の

 始めにとりかかった。

  しかし、何か気持がのってこない。雷神の表情、それを表現

 する色紙の組み合わせがピタッとおさまらないので、途中で

 遣りっぱなしの状態だ。やりたいものがあると、制作中から

 次の作品に行きたいという気持ちが湧きあがってくるのだが、

 いまは小康状態。

 

 

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         「 弥勒菩薩 1-1・2・3 」 

 

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           「 瑠璃観音菩薩立像 」

 

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         円空仏 「  神像 微笑・憤怒  」

 

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             「  楠 正成 像  」

 

2014年5月10日 (土)

切り絵の世界 彫刻87 「弥勒菩薩1-2」

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          「 弥勒菩薩 1-2 」

    2011(平成23)年1月    485 × 337

                     ●画像の転用を禁じます

 

   薄紫と薄いグレーの色紙の組み合わせで完成させたもの。

  薄い紫の型紙にあう台紙の組み合わせに迷った。いろいろな

 色を変えて印象をたしかめてみたが、この薄いグレーが一番

 よかったように思えた。

  今のところ、仏像作品でこの配色を使用しているのはこの

作品だけであるが、気に入った色合いなので他にも試してみたい。

2014年5月 1日 (木)

切り絵の世界 彫刻86 「弥勒菩薩 1-1」

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         「 弥勒菩薩 1-1 」

 2011(平成23)年1月   485 × 337

                  ● 画像の転用を禁じます

  国宝の弥勒菩薩、切り絵の題材としても人気のある仏像。

やはり一度は切ってみたいと取り組んだ。単純化に心がけ、

なるべく切る線をすくなくするようにした。

 これも3枚の重ね切りで取りかかった。配色でそれぞれの

対象がどのように現れてくるかがたのしみであったので。

 これは紺と浅黄色の組み合わせで作成した。作品としては

はっきりとしたものになったが、やや菩薩像が固いように見える。

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